交通アクセスや買い物環境
ベッドタウンとして注目
なだらかな平地が広がる緑区は宅地開発や交通整備によって利便性の高い街へと変貌を遂げつつあります。地下鉄桜通線が延伸し、相生山駅、神沢駅、徳重駅が開通したことでさらに利便性が増し、ベッドタウンとしても注目を集めるようになりました。
区内には鉄道が走っていますが、国道23号線や名古屋第二環状自動車道も通っており、公共交通機関だけでなく車での移動も快適に行えるようになっています。
人気エリアは「徳重」「鳴海」
緑区は28の学区に分かれていますが、その中でも「徳重」「鳴海」は人気のエリアです。徳重エリアには大型の商業施設「ヒルズウォーク徳重ガーデンズ」があります。徳重駅に直結しているため移動がしやすく、専門店やスーパーマーケットもあるのでファミリー層に人気です。近くには徳重公園や要池公園など、子どもが遊びやすい公園もあり、週末になると家族連れで賑わっています。
鳴海エリアには名鉄名古屋本線の鳴海駅があり、名古屋駅まで約15分で行くことができます。駅前にはバスターミナルがあり、大高緑地公園やイオンモール、緑市民病院など区内の主要スポットへのアクセスも便利です。近隣にはスーパーマーケットや家電量販店など日用品を扱うお店も多く、不便を感じることはありません。
交通アクセスについて
名古屋市の中心地である名古屋駅へは、地下鉄桜通線と名鉄名古屋本線のどちらを利用しても乗り換えなしで行くことができます。地下鉄の場合は徳重駅から約35分、名鉄の場合は鳴海駅から約14分です。徳重駅は始発駅で乗降客も少ないため、座席を確保することが可能です。時間を気にしないのであれば、名鉄ではなく地下鉄を利用するといいでしょう。
空の玄関である中部国際空港セントレアへは残念ながら一本で行けません。名古屋駅から名鉄常滑・空港線の急行に乗り換え、中部国際空港駅まで行きます。乗り換えが必須となりますが回数は少ないので迷うことはないでしょう。
県営の名古屋空港へは名古屋駅から発車するあおい交通のバスを利用すると20分ほどで到着します。
買い物環境が抜群
緑区は子育て中のファミリー層におすすめのエリアだといわれていますが、それはスーパーマーケットや親子で遊べる公園が充実しているからです。区内にはイオンや西友などの大型スーパーマーケットをはじめ、激安スーパーマーケットとしてメディアにも取り上げられたウオダイなど、さまざまな形態のスーパーが40店舗以上あります。緑区はいわばスーパーマーケットの激戦区でもあるのです。エリアによっては徒歩15分圏内に5軒以上のスーパーがある、というところもあり、生鮮食品や日用品の購入に困ることはありません。