地価動向を知り予算を組もう

地価動向を知り予算を組もう
緑区の地価動向

緑区の地価動向

豊かな自然と歴史や文化が息づいた名古屋市緑区は、子育てしやすい街ということでファミリー層に人気があるエリアです。引っ越しを検討している人も多いことでしょう。その場合、気になるのは地価の動向です。
2022年の最新公示地価の平均は14万8,618円/m2、平均坪単価は49万1,300円/坪で、前年比2.28%増となりました。最高値は名古屋市緑区鶴が沢1丁目2201番で、21.8万円/m2、最安値は名古屋市緑区野末町909番で、7.7万円/m2でした。
緑区にはJR、私鉄、地下鉄が通っていることもあり、駅に近いほど地価が高くなる傾向があります。

土地取引

土地取引

緑区の土地取引価格は土地相場を参考に、物件の需給関係や市場動向によって決定されます。建物を含まない土地そのものの場合、1m2あたり15万3,153円、1坪あたり50万6,293円が平均的な価格となっています。

購入予算について

購入予算について

戸建てを購入するためにローンを組む人も多いと思いますが、もし、家賃相当額をローンの支払いに充てようと考えているのであれば、その計画を見直すことをおすすめします。なぜなら、将来的に家を手放す可能性が高くなるからです。そうならないためにも押さえておきたいポイントを紹介します。
まずは「物件価格の以外の諸費用」です。戸建てを購入する場合は手数料や維持費なども発生します。購入時には仲介手数料や登録免許税、印紙税、ローン事務手数料、不動産取得税などの諸費用がかかり、購入後は固定資産税、都市計画税、火災・免震などの保険料、修繕費などの諸費用がかかります。特に固定資産税や都市計画税は生活を圧迫する可能性が高いので注意が必要です。修繕費は毎年発生するわけではありません。10年や20年に1度の割合ですが10万円以上になることもあるので、事前に準備しておくといいでしょう。
次は「ローン返済負担率」です。ローン返済負担率とは、年収に対して1年間にどれだけ返済できるかの割合のことです。年収が600万円で年間120万円返済する場合、負担率は20%となります。ローン審査は35%以内とされていますが、ローン返済比率を上限で設定している人もいます。このような場合、返済に追われてギリギリの生活になってしまいます。ゆとりのある生活を送るためには、返済負担率を額面の年収の2割程度に設定することをおすすめします。
最後は「金融機関の選び方」です。ローンを組む場合、0.1%の違いでも数十万円の差が出るため金利の低い金融機関を選びがちです。しかし、金利の低さだけで選ぶと支払い形態が選べない場合があるので注意が必要です。金利には、完済まで金利が一定である「固定金利」と、借入期間中に金利が変動する「変動金利」の二種類あります。変動金利は固定金利よりも金利が低いのでこちらを選ぶ人が多いのですが、状況によって変わるので将来どうなるかわからないという不安もあります。

自然を感じたい方へ

緑区は名古屋市の中で最も人口が多いエリアです。なぜそれほど多くの人を惹きつけているのか、緑区の魅力について詳しくまとめています。当サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。

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